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三石
え〜…細かいことありすぎて質問絞れないんですけど…
(商品を)パッと見た時にこれ売れる!売れない!ってわかりますか?二人に聞いてみたいです。なんとなくはわかるんですけど、決断するとき怖いなっていうのがあって。
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丸山
怖いよね。不安もあるけど決めないと失敗もないから、いろいろな商品の売れ方を見ていくうちにわかるようになってくるかな。「これ売れる!」って直感は大事にした方がいいと思う。
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杉村
過去のデータ見て、この形は売れる売れないっていうのがわかるようになってくるよね。
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丸山
イメージしてたバイヤーと実際になってどう思う?
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三石
バイヤーのイメージは仕入れで飛び回ってるというのしかなかったんですけど、実際になっていろんなことやってるんだな〜ってひしひしと毎日感じてます。思ってたよりも業務内容は多岐に渡るなと。
商品をピックするだけじゃなく、仕入れた後に店舗に行って手直ししたりとか。
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丸山
やってみたい部門ありますか?
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三石
私衣料やりたかったですよ!
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丸山
え〜本当ですか 素晴らしい!
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三石
SWEATって本当いろんなもの売ってるから、バイヤーと一括りに言っても、担当によって感性は全然違うな〜って
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杉村
向き不向きもあるからね。
商品の幅も広くて、自分の好みだけではなくお客様に合った商品を入れないといけないから難しいよね。
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三石
そうですね、自分の感性も大事ですけど、売れるものっていうのがまだまだ見極められないですね。
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杉村
みんなの部門って意外と知らないので聞きたいですね。
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丸山
定番服飾(丸山の担当部門)は、商品は帽子とかバッグなので大きいので管理しやすいところはあるんですけど、売上の構成比率はその分大きいので責任感はあります。
あと帽子もバッグも財布も、ユニセックスなので自分が使わないメンズの流行りとかを取り入れてバランスはかなり考えてます。
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三石
トレンド服飾(三石の担当部門)はサングラスやアクセサリーのような小物ですが、季節性があり、ある時期に突発的に動いたりするので、シーズンごとの売場の切り替えが多いですね。マフラーなどの服飾は衣料部門と一緒に進めていく必要があるので、自分の部門だけでなく周りも見ていくことも大事にしてます。
生活雑貨(キッチンやバス用品など)は競合他社も多く扱っているものが多いので、SWEATならではのヒット商品を増やしていかないといけないと感じてます。
同じような商品構成にならないように他社研究しながら、SWEATらしい遊び心のある商品構成を研究中です。
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丸山
生活雑貨は単品管理がないから、何が売れたのか一つ一つ見れないからそれは大変だよね。
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三石
そうなんです!アクセサリーは種類が多いので、店舗スタッフの担当にこまめに電話して、どんなのが売れたのか聞くようにしてます。
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杉村
なるほどね。
私の衣料(杉村の担当部門)以外の雑貨の多くは、メーカーさんが在庫を持ってくれて、売りたい時にその都度仕入れることができるんですけど、衣料はメーカーさんが在庫を持つことは少ないので、試しに仕入れて売れたら追加、みたいなことができない。
最初に在庫を積んでおかないとたくさん売れた時に、売り逃しになってしまうので、仕入れの数量が難しいところはあります。